2023年7月13日木曜日

2023年理工系高校生によるプロジェクト募集

 助成金の概要:

本賞(300万円):約2件
奨励賞(100万円):約3件
特別賞:若干件
総額:約800万円予定

支給時期:2023年10月末

助成期間:2024年9月末までに報告を提出するが、予算化された学会・大会・コンテスト参加など執行の一部がこれ以降になることを妨げない。

応募資格:
日本国内において文部科学省の認定する高等学校(およびこれに準ずる中等教育教育機関)に在学する生徒(高等専門学校の場合には1〜3年生)で、既に科学または技術に関する独創的な発想に基づいた目覚ましい研究を行っている実績があり、これを更に発展させるための資金を必要とする者。助成金を活用して、高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)や日本学生科学賞などにチャレンジすることも推奨する。
在学する高等学校教諭の推薦を要し、一高等学校よりの推薦は最大3件までとする。
個人または3人までの小チームによる応募とする(学校単位やクラブ活動単位の応募は対象としない)。ただし、チーム応募の場合には、応募は代表者が行い、助成はチーム全体に対して1件として扱う。
SSH指定校や他の助成を得ている生徒による申請(例えば、追加的または関連プロジェクトとして)を妨げないが、既にある助成との二重申請にならないように、予算では他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること。
なお、本財団の役員および東洋熱工業株式会社の関係者は応募できない。

応募のテーマ(一般テーマ):
物理・化学・生物・地学の科学的テーマや、技術や技術の活用などのテーマを含む一般的な科学技術に関する独創的なテーマを対象とする。

特別テーマ:
一般テーマの他に、以下の二つの特別テーマを設ける。高校生諸君のフレッシュな発想によるアイディアを求める。ただし、既に他で行われていることの二番煎じ・三番煎じにならないよう、当該分野について十分な下調べはすること。

1.革新的な空調技術
空調は、世界中の多くの人口密集地や産業で必要な技術だが、その原理は長い間同じ(液体の気化と熱移動)で、運転にもエネルギーを要することから、改善をしても効率化には限度がある。根本的に異なる(しかもエネルギー的にもコスト的にも)効率的な空調方法を開発できれば、世界的なメリットは計り知れない。必ずしも実用化までは求めないが、実験段階で新しい原理の開発を求める。

2.ディジタル化社会の技術
社会(特に仕事)のディジタル化は凄まじい勢いで進んでいて、雇用のあり方に大きなインパクトを与えている。アナリティックスやIoTの活用により、従来の不可能が可能になり、経験や勘に頼らない判断が可能となって、仕事や生活が大きく変わりつつある。同時に、多くの仕事がロボットや人工知能で処理できるようになり、失業が増えるだけでなく、医療やパイロットなどの高度の仕事でも熟練が失われる場面も出てきている。またコロナ禍の影響でテレワークや在宅勤務も進んできている。人々を幸せにするディジタル化を促進する技術や構想、新たな雇用や熟練の維持増強を可能とするようなディジタル技術の開発や構想を求める。構想は、単なるアイディアではなく、少なくとも実験段階では実証できたものであること。

応募締切:2023年9月10日

応募方法:
ウェブ応募で、下記要領の項目を日本語で記入すること。
必要事項が記載漏れの応募は失格とする。 受給が内定した場合には、在学証明書(2023年9月以降のもの)を提出する。

選考方法:
支給の対象は、応募資料に基づき選考委員会が決定する。
必要に応じて追加資料や現物提示を求めることがある。

問い合わせ先:tstf.info@gmail.com

注意:
1.本助成金の受給者は、事後に助成金活用の成果を本財団の定める様式で報告すること以外には、本財団または東洋熱工業株式会社に対して一切の義務を負わない。なお、応募内容および報告内容は公表するが、必要に応じて本財団で編集することがある。
2.応募に際して不正があった場合には、応募を無効とし、氏名・学校名と共にこの事実を公表する。奨学金の支給後に不正応募が発覚した場合には、支給額全額を返金するものとする。
3.本財団の運営に当たっては、経費を極力削減し質素な慈善事業(frugal philanthropy)を目指して、情報基盤も出来る限り無料のサーヴィスやパーツを使って組み立てている。ただし、応募情報(個人情報を含む)を蓄積するデイタベイスは、定評のある第三者の商用サーヴィスを使用している。

<応募要領>

のフォームに記入する。
応募内容の記入は文書のみとし、図面・画像・動画・音声等のマルチメディアは認めない。アイディアの文章による表現力も審査の対象となる。
また、「送信」するまでは、何回でも編集可能だが、一旦送信すると、変更・取消はできない。したがって、原稿は事前にエディターやワープロソフトなどで作成しておいて、コピーすることを奨める。

応募者情報:
氏名
生年月日
郵便番号、住所
連絡の取れる自宅または個人電話番号(学校の電話番号は不可)
メイルアドレス
学校名
郵便番号、住所
電話番号
推薦教諭名(必ずしも理科の先生に限らない)
推薦教諭のメイルアドレス
[チームによる応募の場合]チーム全員の氏名・生年月日と当該プロジェクトにおける各人の役割

応募内容:
1.研究プロジェクトの名称(40字以内)
2.テーマ分類(「一般」「空調」「ディジタル化社会」から選ぶ)
3.解決しようとしている問題・課題(200字以内) 
4.この問題・課題を取り上げた理由・背景(400字以内)
5.具体的な取り組み方法の概要(どのように考えたか)(800字以内)
6.応募時までに得られた成果(3と対応していること)(800字以内)
7.工夫やアイディアのポイント(800字以内)
8.この研究プロジェクトで得られた解決法の意義(800字以内)
9.助成金を必要とする今後の研究計画(800字以内)
10.予算(最大300万円:設備備品費、消耗品費、旅費、人件費・謝金、その他(大会等参加費を含む)に分類して、千円単位で記載。既に他の助成を受けている場合には、二重申請にならないように、他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること)
11.推薦教諭による推薦文(800字以内)

2023年6月6日火曜日

【予告】本年も、7月から9月上旬まで、画期的なプロジェクトや面白いプロジェクトを募集します

 助成金の概要:

本賞(300万円):約3件
奨励賞(100万円):約5件
特別賞:若干件
総額:約1,400万円予定(助成総額は、東洋熱工業株式会社の定時株主総会における配当に関する議決によって決まります

支給時期:2023年10月末

助成期間:2024年9月末までに報告を提出するが、予算化された学会・大会・コンテスト参加など執行の一部がこれ以降になることを妨げない。

応募資格:
日本国内において文部科学省の認定する高等学校(およびこれに準ずる中等教育教育機関)に在学する生徒(高等専門学校の場合には1〜3年生)で、既に科学または技術に関する独創的な発想に基づいた目覚ましい研究を行っている実績があり、これを更に発展させるための資金を必要とする者。助成金を活用して、高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)や日本学生科学賞などにチャレンジすることも推奨する。
在学する高等学校教諭の推薦を要し、一高等学校よりの推薦は最大3件までとする。
個人または3人までの小チームによる応募とする(学校単位やクラブ活動単位の応募は対象としない)。ただし、チーム応募の場合には、応募は代表者が行い、助成はチーム全体に対して1件として扱う。
SSH指定校や他の助成を得ている生徒による申請(例えば、追加的または関連プロジェクトとして)を妨げないが、既にある助成との二重申請にならないように、予算では他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること。
なお、本財団の役員および東洋熱工業株式会社の関係者は応募できない。

応募のテーマ(一般テーマ):
物理・化学・生物・地学の科学的テーマや、技術や技術の活用などのテーマを含む一般的な科学技術に関する独創的なテーマを対象とする。

特別テーマ:
一般テーマの他に、以下の二つの特別テーマを設ける。高校生諸君のフレッシュな発想によるアイディアを求める。ただし、既に他で行われていることの二番煎じ・三番煎じにならないよう、当該分野について十分な下調べはすること。

1.革新的な空調技術
空調は、世界中の多くの人口密集地や産業で必要な技術だが、その原理は長い間同じ(液体の気化と熱移動)で、運転にもエネルギーを要することから、改善をしても効率化には限度がある。根本的に異なる(しかもエネルギー的にもコスト的にも)効率的な空調方法を開発できれば、世界的なメリットは計り知れない。必ずしも実用化までは求めないが、実験段階で新しい原理の開発を求める。

2.ディジタル化社会の技術
社会(特に仕事)のディジタル化は凄まじい勢いで進んでいて、雇用のあり方に大きなインパクトを与えている。アナリティックスやIoT、AI の活用により、従来の不可能が可能になり、経験や勘に頼らない判断が可能となって、仕事や生活が大きく変わりつつある。同時に、多くの仕事がロボットや人工知能で処理できるようになり、失業が増えるだけでなく、医療やパイロットなどの高度の仕事でも熟練が失われる場面も出てきている。人々を幸せにするディジタル化を促進する技術や構想、新たな雇用や熟練の維持増強を可能とするようなディジタル技術の開発や構想を求める。構想は、単なるアイディアではなく、少なくとも実験段階では実証できたものであること。

応募締切:2023年9月10日

応募方法:
ウェブ応募で、下記要領の項目を日本語で記入すること。
必要事項が記載漏れの応募は失格とする。 受給が内定した場合には、在学証明書(2023年9月以降のもの)を提出する。

選考方法:
支給の対象は、応募資料に基づき選考委員会が決定する。
必要に応じて追加資料や現物提示を求めることがある。

問い合わせ先:tstf.info@gmail.com

注意:
1.本助成金の受給者は、事後に助成金活用の成果を本財団の定める様式で報告すること以外には、本財団または東洋熱工業株式会社に対して一切の義務を負わない。なお、応募内容および報告内容は公表するが、必要に応じて本財団で編集することがある。
2.応募に際して不正があった場合には、応募を無効とし、氏名・学校名と共にこの事実を公表する。奨学金の支給後に不正応募が発覚した場合には、支給額全額を返金するものとする。
3.本財団の運営に当たっては、経費を極力削減し質素な慈善事業(frugal philanthropy)を目指して、情報基盤も出来る限り無料のサーヴィスやパーツを使って組み立てている。ただし、応募情報(個人情報を含む)を蓄積するデイタベイスは、定評のある第三者の商用サーヴィスを使用している。

<応募要領>
7月に公開されるURLにある応募フォームに下記項目を日本語で記入すること。
応募内容の記入は文書のみとし、図面・画像・動画・音声等のマルチメディアは認めない。アイディアの文章による表現力も審査の対象となる。
また、「送信」するまでは、何回でも編集可能だが、一旦送信すると、変更・取消はできない。したがって、原稿は事前にエディターやワープロソフトなどで作成しておいて、コピーすることを奨める。

応募者情報:
氏名
生年月日
郵便番号、住所
連絡の取れる自宅または個人電話番号(学校の電話番号は不可)
メイルアドレス
学校名
郵便番号、住所
電話番号
推薦教諭名(必ずしも理科の先生に限らない)
推薦教諭のメイルアドレス
[チームによる応募の場合]チーム全員の氏名・生年月日と当該プロジェクトにおける各人の役割

応募内容:
1.研究プロジェクトの名称(40字以内)
2.テーマ分類(「一般」「空調」「ディジタル化社会」から選ぶ)
3.解決しようとしている問題・課題(200字以内) 
4.この問題・課題を取り上げた理由・背景(400字以内)
5.具体的な取り組み方法の概要(どのように考えたか)(800字以内)
6.応募時までに得られた成果(3と対応していること)(800字以内)
7.工夫やアイディアのポイント(800字以内)
8.この研究プロジェクトで得られた解決法の意義(800字以内)
9.助成金を必要とする今後の研究計画(800字以内)
10.予算(最大300万円:設備備品費、消耗品費、旅費、人件費・謝金、その他(大会等参加費を含む)に分類して、千円単位で記載。既に他の助成を受けている場合には、二重申請にならないように、他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること)
11.推薦教諭による推薦文(800字以内)

2022年6月20日月曜日

2022年理工系高校生によるプロジェクト募集

  助成金の概要:

本賞(300万円):約4件
奨励賞(100万円):約9件
特別賞:若干件
総額:約2,100万円予定

支給時期:2022年10月末

助成期間:2023年9月末までに報告を提出するが、予算化された学会・大会・コンテスト参加など執行の一部がこれ以降になることを妨げない。

応募資格:
日本国内において文部科学省の認定する高等学校(およびこれに準ずる中等教育教育機関)に在学する生徒(高等専門学校の場合には1〜3年生)で、既に科学または技術に関する独創的な発想に基づいた目覚ましい研究を行っている実績があり、これを更に発展させるための資金を必要とする者。助成金を活用して、高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)や日本学生科学賞などにチャレンジすることも推奨する。
在学する高等学校教諭の推薦を要し、一高等学校よりの推薦は最大3件までとする。
個人または3人までの小チームによる応募とする(学校単位やクラブ活動単位の応募は対象としない)。ただし、チーム応募の場合には、応募は代表者が行い、助成はチーム全体に対して1件として扱う。
SSH指定校や他の助成を得ている生徒による申請(例えば、追加的または関連プロジェクトとして)を妨げないが、既にある助成との二重申請にならないように、予算では他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること。
なお、本財団の役員および東洋熱工業株式会社の関係者は応募できない。

応募のテーマ(一般テーマ):
物理・化学・生物・地学の科学的テーマや、技術や技術の活用などのテーマを含む一般的な科学技術に関する独創的なテーマを対象とする。

特別テーマ:
一般テーマの他に、以下の二つの特別テーマを設ける。高校生諸君のフレッシュな発想によるアイディアを求める。ただし、既に他で行われていることの二番煎じ・三番煎じにならないよう、当該分野について十分な下調べはすること。

1.革新的な空調技術
空調は、世界中の多くの人口密集地や産業で必要な技術だが、その原理は長い間同じ(液体の気化と熱移動)で、運転にもエネルギーを要することから、改善をしても効率化には限度がある。根本的に異なる(しかもエネルギー的にもコスト的にも)効率的な空調方法を開発できれば、世界的なメリットは計り知れない。必ずしも実用化までは求めないが、実験段階で新しい原理の開発を求める。

2.ディジタル化社会の技術
社会(特に仕事)のディジタル化は凄まじい勢いで進んでいて、雇用のあり方に大きなインパクトを与えている。アナリティックスやIoTの活用により、従来の不可能が可能になり、経験や勘に頼らない判断が可能となって、仕事や生活が大きく変わりつつある。同時に、多くの仕事がロボットや人工知能で処理できるようになり、失業が増えるだけでなく、医療やパイロットなどの高度の仕事でも熟練が失われる場面も出てきている。またコロナ禍の影響でテレワークや在宅勤務も進んできている。人々を幸せにするディジタル化を促進する技術や構想、新たな雇用や熟練の維持増強を可能とするようなディジタル技術の開発や構想を求める。構想は、単なるアイディアではなく、少なくとも実験段階では実証できたものであること。

応募締切:2022年9月10日

応募方法:
ウェブ応募で、下記要領の項目を日本語で記入すること。
必要事項が記載漏れの応募は失格とする。 受給が内定した場合には、在学証明書(2022年9月以降のもの)を提出する。

選考方法:
支給の対象は、応募資料に基づき選考委員会が決定する。
必要に応じて追加資料や現物提示を求めることがある。

問い合わせ先:tstf.info@gmail.com

注意:
1.本助成金の受給者は、事後に助成金活用の成果を本財団の定める様式で報告すること以外には、本財団または東洋熱工業株式会社に対して一切の義務を負わない。なお、応募内容および報告内容は公表するが、必要に応じて本財団で編集することがある。
2.応募に際して不正があった場合には、応募を無効とし、氏名・学校名と共にこの事実を公表する。奨学金の支給後に不正応募が発覚した場合には、支給額全額を返金するものとする。
3.本財団の運営に当たっては、経費を極力削減し質素な慈善事業(frugal philanthropy)を目指して、情報基盤も出来る限り無料のサーヴィスやパーツを使って組み立てている。ただし、応募情報(個人情報を含む)を蓄積するデイタベイスは、定評のある第三者の商用サーヴィスを使用している。

<応募要領>

のフォームに記入する。
応募内容の記入は文書のみとし、図面・画像・動画・音声等のマルチメディアは認めない。アイディアの文章による表現力も審査の対象となる。
また、「送信」するまでは、何回でも編集可能だが、一旦送信すると、変更・取消はできない。したがって、原稿は事前にエディターやワープロソフトなどで作成しておいて、コピーすることを奨める。

応募者情報:
氏名
生年月日
郵便番号、住所
連絡の取れる自宅または個人電話番号(学校の電話番号は不可)
メイルアドレス
学校名
郵便番号、住所
電話番号
推薦教諭名(必ずしも理科の先生に限らない)
推薦教諭のメイルアドレス
[チームによる応募の場合]チーム全員の氏名・生年月日と当該プロジェクトにおける各人の役割

応募内容:
1.研究プロジェクトの名称(40字以内)
2.テーマ分類(「一般」「空調」「ディジタル化社会」から選ぶ)
3.解決しようとしている問題・課題(200字以内) 
4.この問題・課題を取り上げた理由・背景(400字以内)
5.具体的な取り組み方法の概要(どのように考えたか)(800字以内)
6.応募時までに得られた成果(3と対応していること)(800字以内)
7.工夫やアイディアのポイント(800字以内)
8.この研究プロジェクトで得られた解決法の意義(800字以内)
9.助成金を必要とする今後の研究計画(800字以内)
10.予算(最大300万円:設備備品費、消耗品費、旅費、人件費・謝金、その他(大会等参加費を含む)に分類して、千円単位で記載。既に他の助成を受けている場合には、二重申請にならないように、他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること)
11.推薦教諭による推薦文(800字以内)

2021年6月27日日曜日

2021年理工系高校生によるプロジェクト募集

 助成金の概要:

本賞(300万円):約3件
奨励賞(100万円):約5件
特別賞:若干件
総額:約1,400万円予定

支給時期:2021年10月末

助成期間:2022年9月末までに報告を提出するが、予算化された学会・大会・コンテスト参加など執行の一部がこれ以降になることを妨げない。

応募資格:
日本国内において文部科学省の認定する高等学校(およびこれに準ずる中等教育教育機関)に在学する生徒(高等専門学校の場合には1〜3年生)で、既に科学または技術に関する独創的な発想に基づいた目覚ましい研究を行っている実績があり、これを更に発展させるための資金を必要とする者。助成金を活用して、高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)や日本学生科学賞などにチャレンジすることも推奨する。
在学する高等学校教諭の推薦を要し、一高等学校よりの推薦は最大3件までとする。
個人または3人までの小チームによる応募とする(学校単位やクラブ活動単位の応募は対象としない)。ただし、チーム応募の場合には、応募は代表者が行い、助成はチーム全体に対して1件として扱う。
SSH指定校や他の助成を得ている生徒による申請(例えば、追加的または関連プロジェクトとして)を妨げないが、既にある助成との二重申請にならないように、予算では他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること。
なお、本財団の役員および東洋熱工業株式会社の関係者は応募できない。

応募のテーマ(一般テーマ):
物理・化学・生物・地学の科学的テーマや、技術や技術の活用などのテーマを含む一般的な科学技術に関する独創的なテーマを対象とする。

特別テーマ:
一般テーマの他に、以下の二つの特別テーマを設ける。高校生諸君のフレッシュな発想によるアイディアを求める。ただし、既に他で行われていることの二番煎じ・三番煎じにならないよう、当該分野について十分な下調べはすること。

1.革新的な空調技術
空調は、世界中の多くの人口密集地や産業で必要な技術だが、その原理は長い間同じ(液体の気化と熱移動)で、運転にもエネルギーを要することから、改善をしても効率化には限度がある。根本的に異なる(しかもエネルギー的にもコスト的にも)効率的な空調方法を開発できれば、世界的なメリットは計り知れない。必ずしも実用化までは求めないが、実験段階で新しい原理の開発を求める。

2.ディジタル化社会の技術
社会(特に仕事)のディジタル化は凄まじい勢いで進んでいて、雇用のあり方に大きなインパクトを与えている。アナリティックスやIoTの活用により、従来の不可能が可能になり、経験や勘に頼らない判断が可能となって、仕事や生活が大きく変わりつつある。同時に、多くの仕事がロボットや人工知能で処理できるようになり、失業が増えるだけでなく、医療やパイロットなどの高度の仕事でも熟練が失われる場面も出てきている。またコロナ禍の影響でテレワークや在宅勤務も進んできている。人々を幸せにするディジタル化を促進する技術や構想、新たな雇用や熟練の維持増強を可能とするようなディジタル技術の開発や構想を求める。構想は、単なるアイディアではなく、少なくとも実験段階では実証できたものであること。

応募締切:2021年9月10日

応募方法:
ウェブ応募で、下記要領の項目を日本語で記入すること。
必要事項が記載漏れの応募は失格とする。 受給が内定した場合には、在学証明書(2021年9月以降のもの)を提出する。

選考方法:
支給の対象は、応募資料に基づき選考委員会が決定する。
必要に応じて追加資料や現物提示を求めることがある。

問い合わせ先:tstf.info@gmail.com

注意:
1.本助成金の受給者は、事後に助成金活用の成果を本財団の定める様式で報告すること以外には、本財団または東洋熱工業株式会社に対して一切の義務を負わない。なお、応募内容および報告内容は公表するが、必要に応じて本財団で編集することがある。
2.応募に際して不正があった場合には、応募を無効とし、氏名・学校名と共にこの事実を公表する。奨学金の支給後に不正応募が発覚した場合には、支給額全額を返金するものとする。
3.本財団の運営に当たっては、経費を極力削減し質素な慈善事業(frugal philanthropy)を目指して、情報基盤も出来る限り無料のサーヴィスやパーツを使って組み立てている。ただし、応募情報(個人情報を含む)を蓄積するデイタベイスは、定評のある第三者の商用サーヴィスを使用している。

<応募要領>

のフォームに記入する。
応募内容の記入は文書のみとし、図面・画像・動画・音声等のマルチメディアは認めない。アイディアの文章による表現力も審査の対象となる。
また、「送信」するまでは、何回でも編集可能だが、一旦送信すると、変更・取消はできない。したがって、原稿は事前にエディターやワープロソフトなどで作成しておいて、コピーすることを奨める。

応募者情報:
氏名
生年月日
郵便番号、住所
連絡の取れる自宅または個人電話番号(学校の電話番号は不可)
メイルアドレス
学校名
郵便番号、住所
電話番号
推薦教諭名(必ずしも理科の先生に限らない)
推薦教諭のメイルアドレス
[チームによる応募の場合]チーム全員の氏名・生年月日と当該プロジェクトにおける各人の役割

応募内容:
1.研究プロジェクトの名称(40字以内)
2.テーマ分類(「一般」「空調」「ディジタル化社会」から選ぶ)
3.解決しようとしている問題・課題(200字以内) 
4.この問題・課題を取り上げた理由・背景(400字以内)
5.具体的な取り組み方法の概要(どのように考えたか)(800字以内)
6.応募時までに得られた成果(3と対応していること)(800字以内)
7.工夫やアイディアのポイント(800字以内)
8.この研究プロジェクトで得られた解決法の意義(800字以内)
9.助成金を必要とする今後の研究計画(800字以内)
10.予算(最大300万円:設備備品費、消耗品費、旅費、人件費・謝金、その他(大会等参加費を含む)に分類して、千円単位で記載。既に他の助成を受けている場合には、二重申請にならないように、他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること)
11.推薦教諭による推薦文(800字以内)

2020年7月11日土曜日

2020年理工系高校生によるプロジェクト募集

助成金の概要:
本賞(300万円):約3件
奨励賞(100万円):約5件
特別賞:若干件
総額:約1,400万円予定

支給時期:2020年10月末

助成期間:2021年9月末までに報告を提出するが、予算化された学会・大会・コンテスト参加など執行の一部がこれ以降になることを妨げない。

応募資格:
日本国内において文部科学省の認定する高等学校(およびこれに準ずる中等教育教育機関)に在学する生徒(高等専門学校の場合には1〜3年生)で、既に科学または技術に関する独創的な発想に基づいた目覚ましい研究を行っている実績があり、これを更に発展させるための資金を必要とする者。助成金を活用して、高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)や日本学生科学賞などにチャレンジすることも推奨する。
在学する高等学校教諭の推薦を要し、一高等学校よりの推薦は最大3件までとする。
個人または3人までの小チームによる応募とする(学校単位やクラブ活動単位の応募は対象としない)。ただし、チーム応募の場合には、応募は代表者が行い、助成はチーム全体に対して1件として扱う。
SSH指定校や他の助成を得ている生徒による申請(例えば、追加的または関連プロジェクトとして)を妨げないが、既にある助成との二重申請にならないように、予算では他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること。
なお、本財団の役員および東洋熱工業株式会社の関係者は応募できない。

応募のテーマ(一般テーマ):
物理・化学・生物・地学の科学的テーマや、技術や技術の活用などのテーマを含む一般的な科学技術に関する独創的なテーマを対象とする。

特別テーマ:
一般テーマの他に、以下の二つの特別テーマを設ける。高校生諸君のフレッシュな発想によるアイディアを求める。ただし、既に他で行われていることの二番煎じ・三番煎じにならないよう、当該分野について十分な下調べはすること。

1.革新的な空調技術
空調は、世界中の多くの人口密集地や産業で必要な技術だが、その原理は長い間同じ(液体の気化と熱移動)で、運転にもエネルギーを要することから、改善をしても効率化には限度がある。根本的に異なる(しかもエネルギー的にもコスト的にも)効率的な空調方法を開発できれば、世界的なメリットは計り知れない。必ずしも実用化までは求めないが、実験段階で新しい原理の開発を求める。

2.ディジタル化社会の技術
社会(特に仕事)のディジタル化は凄まじい勢いで進んでいて、雇用のあり方に大きなインパクトを与えている。アナリティックスやIoTの活用により、従来の不可能が可能になり、経験や勘に頼らない判断が可能となって、仕事や生活が大きく変わりつつある。同時に、多くの仕事がロボットや人工知能で処理できるようになり、失業が増えるだけでなく、医療やパイロットなどの高度の仕事でも熟練が失われる場面も出てきている。またコロナ禍の影響でテレワークや在宅勤務も進んできている。人々を幸せにするディジタル化を促進する技術や構想、新たな雇用や熟練の維持増強を可能とするようなディジタル技術の開発や構想を求める。構想は、単なるアイディアではなく、少なくとも実験段階では実証できたものであること。

応募締切:2020年9月10日(募集は締め切りました)

応募方法:
ウェブ応募で、下記要領の項目を日本語で記入すること。
必要事項が記載漏れの応募は失格とする。 受給が内定した場合には、在学証明書(2020年9月以降のもの)を提出する。

選考方法:
支給の対象は、応募資料に基づき選考委員会が決定する。
必要に応じて追加資料や現物提示を求めることがある。

問い合わせ先:tstf.info@gmail.com

注意:
1.本助成金の受給者は、事後に助成金活用の成果を本財団の定める様式で報告すること以外には、本財団または東洋熱工業株式会社に対して一切の義務を負わない。なお、応募内容および報告内容は公表するが、必要に応じて本財団で編集することがある。
2.応募に際して不正があった場合には、応募を無効とし、氏名・学校名と共にこの事実を公表する。奨学金の支給後に不正応募が発覚した場合には、支給額全額を返金するものとする。
3.本財団の運営に当たっては、経費を極力削減し質素な慈善事業(frugal philanthropy)を目指して、情報基盤も出来る限り無料のサーヴィスやパーツを使って組み立てている。ただし、応募情報(個人情報を含む)を蓄積するデイタベイスは、定評のある第三者の商用サーヴィスを使用している。

<応募要領>

https://jp.surveymonkey.com/r/MRBQ38H

のフォームに記入する。
応募内容の記入は文書のみとし、図面・画像・動画・音声等のマルチメディアは認めない。アイディアの文章による表現力も審査の対象となる。
また、「送信」するまでは、何回でも編集可能だが、一旦送信すると、変更・取消はできない。したがって、原稿は事前にエディターやワープロソフトなどで作成しておいて、コピーすることを奨める。

応募者情報:
氏名
生年月日
郵便番号、住所
連絡の取れる自宅または個人電話番号(学校の電話番号は不可)
メイルアドレス
学校名
郵便番号、住所
電話番号
推薦教諭名(必ずしも理科の先生に限らない)
推薦教諭のメイルアドレス
[チームによる応募の場合]チーム全員の氏名・生年月日と当該プロジェクトにおける各人の役割

応募内容:
1.研究プロジェクトの名称(40字以内)
2.テーマ分類(「一般」「空調」「ディジタル化社会」から選ぶ)
3.解決しようとしている問題・課題(200字以内) 
4.この問題・課題を取り上げた理由・背景(400字以内)
5.具体的な取り組み方法の概要(どのように考えたか)(800字以内)
6.応募時までに得られた成果(3と対応していること)(800字以内)
7.工夫やアイディアのポイント(800字以内)
8.この研究プロジェクトで得られた解決法の意義(800字以内)
9.助成金を必要とする今後の研究計画(800字以内)
10.予算(最大300万円:設備備品費、消耗品費、旅費、人件費・謝金、その他(大会等参加費を含む)に分類して、千円単位で記載。既に他の助成を受けている場合には、二重申請にならないように、他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること)
11.推薦教諭による推薦文(800字以内)

2020年5月27日水曜日

【予告】本年も、7月から9月上旬まで、画期的なプロジェクトや面白いプロジェクトを募集します

助成金の概要:
本賞(300万円):約3件
奨励賞(100万円):約5件
特別賞:若干件
総額:約1,400万円予定(助成総額は、東洋熱工業株式会社の定時株主総会における配当に関する議決によって決まります

支給時期:2020年10月末

助成期間:2021年9月末までに報告を提出するが、予算化された学会・大会・コンテスト参加など執行の一部がこれ以降になることを妨げない。

応募資格:
日本国内において文部科学省の認定する高等学校(およびこれに準ずる中等教育教育機関)に在学する生徒(高等専門学校の場合には1〜3年生)で、既に科学または技術に関する独創的な発想に基づいた目覚ましい研究を行っている実績があり、これを更に発展させるための資金を必要とする者。助成金を活用して、高校生科学技術チャレンジ(JSEC=Japan Science & Engineering Challenge)や日本学生科学賞などにチャレンジすることも推奨する。
在学する高等学校教諭の推薦を要し、一高等学校よりの推薦は最大3件までとする。
個人または3人までの小チームによる応募とする(学校単位やクラブ活動単位の応募は対象としない)。ただし、チーム応募の場合には、応募は代表者が行い、助成はチーム全体に対して1件として扱う。
SSH指定校や他の助成を得ている生徒による申請(例えば、追加的または関連プロジェクトとして)を妨げないが、既にある助成との二重申請にならないように、予算では他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること。
なお、本財団の役員および東洋熱工業株式会社の関係者は応募できない。

応募のテーマ(一般テーマ):
物理・化学・生物・地学の科学的テーマや、技術や技術の活用などのテーマを含む一般的な科学技術に関する独創的なテーマを対象とする。

特別テーマ:
一般テーマの他に、以下の二つの特別テーマを設ける。高校生諸君のフレッシュな発想によるアイディアを求める。ただし、既に他で行われていることの二番煎じ・三番煎じにならないよう、当該分野について十分な下調べはすること。

1.革新的な空調技術
空調は、世界中の多くの人口密集地や産業で必要な技術だが、その原理は長い間同じ(液体の気化と熱移動)で、運転にもエネルギーを要することから、改善をしても効率化には限度がある。根本的に異なる(しかもエネルギー的にもコスト的にも)効率的な空調方法を開発できれば、世界的なメリットは計り知れない。必ずしも実用化までは求めないが、実験段階で新しい原理の開発を求める。

2.ディジタル化社会の技術
社会(特に仕事)のディジタル化は凄まじい勢いで進んでいて、雇用のあり方に大きなインパクトを与えている。アナリティックスやIoTの活用により、従来の不可能が可能になり、経験や勘に頼らない判断が可能となって、仕事や生活が大きく変わりつつある。同時に、多くの仕事がロボットや人工知能で処理できるようになり、失業が増えるだけでなく、医療やパイロットなどの高度の仕事でも熟練が失われる場面も出てきている。人々を幸せにするディジタル化を促進する技術や構想、新たな雇用や熟練の維持増強を可能とするようなディジタル技術の開発や構想を求める。構想は、単なるアイディアではなく、少なくとも実験段階では実証できたものであること。

応募締切:2020年9月10日

応募方法:
ウェブ応募で、下記要領の項目を日本語で記入すること。
必要事項が記載漏れの応募は失格とする。 受給が内定した場合には、在学証明書(2017年9月以降のもの)を提出する。

選考方法:
支給の対象は、応募資料に基づき選考委員会が決定する。
必要に応じて追加資料や現物提示を求めることがある。

問い合わせ先:tstf.info@gmail.com

注意:
1.本助成金の受給者は、事後に助成金活用の成果を本財団の定める様式で報告すること以外には、本財団または東洋熱工業株式会社に対して一切の義務を負わない。なお、応募内容および報告内容は公表するが、必要に応じて本財団で編集することがある。
2.応募に際して不正があった場合には、応募を無効とし、氏名・学校名と共にこの事実を公表する。奨学金の支給後に不正応募が発覚した場合には、支給額全額を返金するものとする。
3.本財団の運営に当たっては、経費を極力削減し質素な慈善事業(frugal philanthropy)を目指して、情報基盤も出来る限り無料のサーヴィスやパーツを使って組み立てている。ただし、応募情報(個人情報を含む)を蓄積するデイタベイスは、定評のある第三者の商用サーヴィスを使用している。

<応募要領>
7月に公開されるURLにある応募フォームに下記項目を日本語で記入すること。
応募内容の記入は文書のみとし、図面・画像・動画・音声等のマルチメディアは認めない。アイディアの文章による表現力も審査の対象となる。
また、「送信」するまでは、何回でも編集可能だが、一旦送信すると、変更・取消はできない。したがって、原稿は事前にエディターやワープロソフトなどで作成しておいて、コピーすることを奨める。

応募者情報:
氏名
生年月日
郵便番号、住所
連絡の取れる自宅または個人電話番号(学校の電話番号は不可)
メイルアドレス
学校名
郵便番号、住所
電話番号
推薦教諭名(必ずしも理科の先生に限らない)
推薦教諭のメイルアドレス
[チームによる応募の場合]チーム全員の氏名・生年月日と当該プロジェクトにおける各人の役割

応募内容:
1.研究プロジェクトの名称(40字以内)
2.テーマ分類(「一般」「空調」「ディジタル化社会」から選ぶ)
3.解決しようとしている問題・課題(200字以内) 
4.この問題・課題を取り上げた理由・背景(400字以内)
5.具体的な取り組み方法の概要(どのように考えたか)(800字以内)
6.応募時までに得られた成果(3と対応していること)(800字以内)
7.工夫やアイディアのポイント(800字以内)
8.この研究プロジェクトで得られた解決法の意義(800字以内)
9.助成金を必要とする今後の研究計画(800字以内)
10.予算(最大300万円:設備備品費、消耗品費、旅費、人件費・謝金、その他(大会等参加費を含む)に分類して、千円単位で記載。既に他の助成を受けている場合には、二重申請にならないように、他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること)
11.推薦教諭による推薦文(800字以内)

2019年7月1日月曜日

2019年の助成プロジェクトを募集します

助成金の概要:
本賞(300万円):約3件
奨励賞(100万円):約5件 
特別賞:若干件
総額:約1,400万円

支給時期:2019年10月

応募資格:
日本国内において文部科学省の認定する高等学校(およびこれに準ずる中等教育教育機関)に在学する生徒(高等専門学校の場合には1〜3年生)で、既に科学または技術に関する独創的な発想に基づいた目覚ましい研究を行っている実績があり、これを更に発展させるための資金を必要とする者。
在学する高等学校教諭の推薦を要し、一高等学校よりの推薦は最大3件までとする(一校4件以上になれば全件無効)。
個人または3人までの小チームによる応募とする。ただし、チーム応募の場合には、応募は代表者が行い、助成はチーム全体を1件として扱う。
SSH指定校や他の助成を得ている生徒による申請(例えば、追加的または関連プロジェクトとして)を妨げないが、既にある助成との二重申請にならないように、予算では他の助成と本助成との費目関係を明らかにすること。
なお、本財団の役員および東洋熱工業株式会社の関係者は応募できない。

応募のテーマ(一般テーマ):
物理・化学・生物・地学の科学的テーマや、技術的テーマを含む一般的な科学技術に関する独創的なテーマを対象とする。

特別テーマ:
一般テーマの他に、以下の二つの特別テーマを設ける。高校生諸君のフレッシュな発想によるアイディアを求める。ただし、既に他で行われていることの二番煎じ・三番煎じにならないよう、当該分野について十分な下調べはすること。

1.革新的な空調技術
空調は、世界中の多くの人口密集地や産業で必要な技術だが、その原理は長い間同じ(液体の気化と熱移動)で、運転にもエネルギーを要することから、改善をしても効率化には限度がある。根本的に異なる(しかもエネルギー的にもコスト的にも)効率的な空調方法を開発できれば、世界的なメリットは計り知れない。必ずしも実用化までは求めないが、実験段階で新しい原理の開発を求める。

2.ディジタル化社会の技術
社会(特に仕事)のディジタル化は凄まじい勢いで進んでいて、雇用のあり方に大きなインパクトを与えている。アナリティックスやIoTの活用により、従来の不可能が可能になり、経験や勘に頼らない判断が可能となって、仕事や生活が大きく変わりつつある。同時に、多くの仕事がロボットや人工知能で処理できるようになり、失業が増えるだけでなく、医療やパイロットなどの高度の仕事でも熟練が失われる場面も出てきている。人々を幸せにするディジタル化を促進する技術や構想、新たな雇用や熟練の維持増強を可能とするようなディジタル技術の開発や構想を求める。構想は、単なるアイディアではなく、少なくとも実験段階では実証できたものであること。

応募締切:2019年9月10日(24時を過ぎたものは失格とする)

応募方法:
ウェブ応募で、下記要領の項目を日本語で記入すること。 必要事項が記載漏れの応募は失格とする。 受給が内定した場合には、在学証明書(2019年9月以降のもの)を提出する。

選考方法:
支給の対象は、応募資料に基づき選考委員会が決定する。
必要に応じて追加資料や現物提示を求めることがある。

問い合わせ先:tstf.info@gmail.com

注意:
1.本助成金の受給者は、事後に助成金活用の成果を本財団の定める様式で報告すること以外には、本財団または東洋熱工業株式会社に対して一切の義務を負わない。なお、応募内容および報告内容は公表するが、必要に応じて本財団で編集することがある。
2.チーム応募の場合は、チームは最大3名とする。
3.助成が決まった場合、助成金の管理は所属学校またはその機関が行うものとする。
4.応募に際して不正があった場合には、応募を無効とし、氏名・学校名と共にこの事実を公表する。奨学金の支給後に不正応募が発覚した場合には、支給額全額を返金するものとする。
5.本財団の運営に当たっては、経費を極力削減し質素な慈善事業(frugal philanthropy)を目指して、情報基盤も出来る限り無料のサーヴィスやパーツを使って組み立てている。ただし、応募情報(個人情報を含む)を蓄積するデイタベイスは、定評のある第三者の商用サーヴィスを使用している。



<応募要領>
下記のURLにある応募フォームに下記項目を日本語で記入すること。

応募サイト

応募内容の記入は文書のみとし、図面・画像・動画・音声等のマルチメディアは認めない。アイディアの文章による表現力も審査の対象となる。
また、「送信」するまでは、何回でも編集可能だが、一旦送信すると、変更・取消はできない。したがって、原稿は事前にエディターやワープロソフトなどで作成しておいて、コピーすることを奨める。

応募者情報:
氏名
生年月日
郵便番号、住所
連絡の取れる個人電話番号(学校の電話番号は不可)
メイルアドレス
学校名
郵便番号、住所
電話番号
推薦教諭名(必ずしも理科の先生に限らない)
推薦教諭のメイルアドレス
[チームによる応募の場合]チーム全員(3人以内)の氏名・生年月日と当該プロジェクトにおける各人の役割

応募内容:
1.研究プロジェクトの名称(40字以内)
2.テーマ分類(「一般」「空調」「ディジタル化社会」から選ぶ)
3.解決しようとしている問題・課題(200字以内) 
4.この問題・課題を取り上げた理由・背景(400字以内)
5.具体的な取り組み方法の概要(どのように考えたか)(800字以内)
6.応募時までに得られた成果(3と対応していること)(800字以内)
7.工夫やアイディアのポイント(800字以内)
8.この研究プロジェクトで得られた解決法の意義(800字以内)
9.助成金を必要とする今後の研究計画と予算(各800字以内)
10.推薦教諭による推薦文(800字以内)